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2016.06.04

夢幻花(東野圭吾著 PHP文芸文庫)


美しいタイトルに惹かれて読みました

幻の花と言われている黄色いアサガオを追っていくうちに、
世代を超えた謎だらけだったピースがひとつ、またひとつとはまっていく


いきなりプロローグから2部に分かれ、時代も場面もそして登場人物も全く違う事件事故が起こり
そして、また時代が移り・・・と
これがどうやってつながっていくのか・・・????な状況に陥ってしまっていたけど
いつしかそんなことどうでもよくなる(忘れてた・・・)ほど物語にのみ込まれてしまっていました

東野さんのミステリはこれだからおもしろい!

水泳のオリンピック候補とも言われながら今は泳ぐことを辞めている大学生の秋山梨乃が
祖父の家に遊びに行った際の会話の延長で引き受けることになった、ブログ代行
目的は、祖父が大切に育てているたくさんの花を多くの人に見てもらおうというもの
梨乃も楽しい暇つぶしができ頻繁に家に出入りしていた
沢山咲いている花の中で、このまだ花を咲かせていない鉢植えのことだけはブログに書いてはいけないと念を押されていた
その祖父が殺された、そしてその鉢植えも消えていた

ふたつめのプロローグに登場していた中学2年生だった蒲生蒼太はその後、原子工学を専攻し就職先に悩む大学院生になり、義母兄である警察庁勤務の要介と埋まることのない距離感を持って生きている

「黄色いアサガオ」という手を出してはいけないう禁断の花

消えた鉢植えがきっかけで、目的は違うが方向が同じということで
梨乃と蒼太は事件の真相究明に乗り出していきます

「負の遺産」という宿命を背負った者たちの人間ドラマが、黄色いアサガオの謎と絡み合って
ページをめくる手が止まらなくなるという、いつもの東野マジックにかかってた自分

梨乃と蒼太の抱えるそれぞれの心理描写が事件解決とは別にとてもおもしろかったです
あと、原発問題を抱える今の日本社会の現状も盛り込まれ、考えさせられる内容でもありました

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☆今年5冊目読了☆

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