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2010.06.02

スリー・カップス・オブ・ティー(グレッグ・モーテンソン デイヴィッド・オリバー・レーリン著 サンクチュアリ出版)

スリー・カップス・オブ・ティースリー・カップス・オブ・ティー
(2010/03/25)
グレッグ・モーテンソン デイヴィッド・オリバー・レーリン

商品詳細を見る


アメリカの登山家グレッグ・モーテンソン
K2登山
ノンフィクション

このキャッチフレーズが目に入ったので
「山登りの本か?」なんて思ってしまいますが、

全然違います!

K2登山に失敗した時に、パキスタンの小さな山村で助けられたのが運命の始まり、
「ここに学校を作る」と約束します。

しかし、ここは女性が教育を受けるという観念などない、保守的なイスラム社会。おまけに、資金も知識も何もないただの登山家でしかない。
その彼が、今ではCAI(中央アジア協会)を建て、53の学校を作った。

この後日談を知り読み進めたため、途中、

どんな困難が訪れても
どんな危険が迫ってきても

(私は)平気だったわけですが(^^;
当の本人からすると、不安で不安でたまらなかったでしょう。
それでも彼が貫きたかった思いは何だったのか?
途中
2001年9月11日。
あの忌まわしい「アメリカ同時多発テロ」が起こります。
パキスタンにとって、アメリカは敵です。
当然、母国ではグレッグの行動を非難する者も多く現れる中、関わりあいを持ったパキスタンの人たちは必至で彼を守ろうとします。
彼が学校を作り続ける・・・

タイトルの
「スリー・カップス・オブ・ティー」
パキスタンでは
客人にはお茶でもてなしをするのが作法のようです。

1杯目はよそ者
突如音連れ他旅人のために

2杯目はお客
共に力を合わせる友人のために

3杯目は家族
ずっと寄り添ってきた家族のために


3杯目のお茶のもてなしを受けてはじめて心許せるように
グレッグはパキスタンの多くの村で3杯目のお茶のもてなしを受けた、心許せるアメリカ人になっていたのです。


パキスタン
お恥ずかしながら、教科書レベルの知識しか持っていませんでした。
過激集団と言われているワッハーブ派ではマドラサと言われる神学校を造り、軍事的(神学的)に教育・訓練された子どもが養っている。幼い頃から、教育の自由もなくただ植えつけられ、その中で誤った方向に進んだ若者たちが「9.11テロ」を起こしてしまったのです。

テロ勃発の結果
アメリカという国は武器を持って対抗しました。
同時期、グレッグというアメリカ人は「学校建設」を持って対抗していました。

これから大人になる子どもたちに、最初から間違った知識を教え込まなければ戦争は起きない。これは男子も女子も平等に。これがグレッグが対抗した真意なのではないでしょうか?


この平和な日本に生まれた私は
この本を通して
自分に何ができるか?
なんて、大それたことを考えても何もできない、これが事実です。
でも、

道を歩くだけでも地雷の恐怖がある国に住んでいる人たち
飢えに苦しんでいる人たち
勉強したくても学校がない、教育が許されない子どもたち

地球にはこういう国があるんだよ、ということを知るべきだと思います。
知る義務があると思います。
エラソーなことを言っている自分ですが、
寄付できるほど余裕ある生活をしていないし・・・
なら、小さな積み重ねでもと始めました。
例えば・・・
募金活動に参加するとか
同じ商品を買うならユニセフに参加している企業の方を選ぶとか
ペットボトルのキャップを集めるとか
小さな小さなことからでも実践していきたいなと思いました。

そして、多くの人に読んで欲しい一冊になりました。

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スリー・カップス・オブ・ティー
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